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毛穴・ニキビにお悩みの方へ

毛穴・ニキビの原因と対策-基礎化粧品

毛穴・ニキビの発生メカニズム

ニキビについて

ニキビの正式名は、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)と言います。
主に思春期以降に発生し、大半の人が経験する正常な皮膚変化です。
しかし顔面などに出現した場合には、美容面に大きな苦痛をもたらしてしまいます。
にきびは、毛を包んでいる“毛包”という組織の炎症ですので、体毛の無い部位には発生しません。
また年齢や季節、環境などの様々な要因によって好発部位も異なります。どんなにきびも毛穴のつまりと皮脂の過剰な分泌が直接的な原因となります。
ニキビは、毛穴に皮脂や汚れが詰まることから始まります。
これを放っておくとニキビ菌(アクネ菌)が増え、白血球が毛包を攻撃して炎症を起こさせてニキビが発生します。

毛穴について

そこで出来たニキビの跡も毛穴の原因のひとつですが、毛穴が開く一番の要因もニキビと同じく、皮脂の過剰分泌です。
血液中に溢れた脂肪や糖質が皮脂腺を刺激し、皮脂の量が増えることで、毛穴が押し広げられて開いてしまうのです。
他にもメイククレンジングの洗い残し、乾燥、老化などの原因でも毛穴は開大します。

顔には、約20万個もの毛穴が存在しており、通常は毛穴の大きさが約0.2mmと小さいので目立たないのですが、様々な原因によって開いた毛穴は、女性の肌悩みランキングでいつも上位に入るほど目立ちやすく悩んでいる人が多いのです。

ニキビ・毛穴の原因

にきびの原因

にきびの主な原因は、皮脂の過剰分泌ですが、皮脂の分泌量は、性別やホルモンバランス、 食生活など様々な要因で決まります。特に栄養素のひとつであるビタミンB2&B6は、 皮脂の分泌量をコントロールする働きがあるため、不足すると過剰になります。
皮脂の分泌を促す皮脂腺は、下垂体や副腎皮質、性腺などで合成される多種類のホルモンによってコントロールされ、男性ホルモンとして代表される“アンドロゲン”は、皮脂過剰に大きく影響すると言われています。
また、気温が高くなると血行が促進されるために皮脂の分泌も増加します。
季節的には春から夏にかけてが最も多く、秋から冬にかけて減少して行きます。
(一日の皮脂分泌量は約1~2gが平均値です。ちなみに、“額”の箇所を夏場と冬場で 比較すると、約2倍ほどの違いが現れると言われています。)

Case 1【皮脂過剰タイプ】

(1)ビタミンB2とB6の不足 ⇒
ターンオーバーに関わる栄養素のため、不足すると毛穴周辺の角質層が厚くなり、 皮脂排泄が阻害されます。また睡眠が不足しても、古い角質層が毛穴付近にへばりつき、 毛穴をつまりやすくしてしまいます。

(2)飲酒、糖質、脂質の大量摂取 ⇒
飲酒は、ビタミンB2の吸収を阻害し、肝機能の低下によって栄養素の貯蔵ができなく なります。糖質の過剰摂取は、美肌を維持するために必要なビタミンB2とB6の消費率を 促進させてしまいます。

Case 2【毛穴つまりタイプ】

(1)ビタミンAの不足と睡眠不足 ⇒
ターンオーバーに関わる栄養素のため、不足すると毛穴周辺の角質層が厚くなり、 皮脂排泄が阻害されます。また睡眠が不足しても、古い角質層が毛穴付近にへばりつき、 毛穴をつまりやすくしてしまいます。

(2)肌表面の乾燥と不十分な紫外線対策 ⇒
紫外線を浴びすぎると、防御機能によって角質層が肥厚化し毛穴が狭くなるため、 つまりの原因となります。同時に乾燥によって失われる水分を閉じ込めようとする 防衛機能も作動するので、更に角質層が肥厚化します。


思春期にできるにきびも大人になってからできるにきびも本質的に同じものではありますが、 根本原因は違うと認識してください。思春期の頃は、成長期に見られる皮脂分泌が過剰となり、 手穴が詰まりやすいTゾーンに集中します。
大人にきび は、発生のメカニズムが異なり、乾燥やストレス、ホルモンや ライフスタイルの乱れ などの様々な要因がプラスされます。 特に30代以降は、皮脂の分泌量が少なくなるので、 皮脂よりも毛穴に汚れだけが溜まり、拡大が目立つようになります。
また大人にきびは、フェイスから下に発生することが多く、 回復にも時間が掛かるため、 にきびによるストレスにより 新たなにきびを生み出す原因にもなりかねません。適切なケアを絞り込んで、 早目に対処を行うことが最も必要です。

毛穴の原因

過剰な皮脂分泌やメイククレンジングの洗い残し、老化などにより毛穴は開大します。それにより毛穴の汚れが目立ったり、炎症の元になり、にきびが出来てしまうこともあります。また、力を入れて洗顔をしてしまうことも毛穴トラブルの原因となります。

①皮脂の過剰分泌

毛穴が開く主な原因は、過剰な皮脂の分泌です。皮脂そのものは私たちの肌を守るために必要なものですが、過剰に増えると皮脂線が発達し、皮脂の出口が大きくなってしまうため、結果的に毛穴が開く原因になります。

②肌の乾燥

肌の乾燥も毛穴が開く原因になります。肌がしっとりと潤っているのは、肌細胞に水分がきちんと浸透し、皮膚表面の皮脂膜が蒸発しないように防いでいるためです。しかし、皮脂膜を作る皮脂の分泌量は、肌に合わないスキンケアや年齢などとともに減少してしまいます。そのため、肌に必要な水分がどんどん蒸発し、ドライスキンになってしまうのです。乾燥して水分不足になると、肌のキメが乱れて、より毛穴が目立ちやすくなります。

③加齢による肌のたるみ

加齢による肌のたるみも毛穴が開く原因のひとつです。加齢によって、毛穴のある真皮という部分を構成しているコラーゲンなどが減少すると、肌表面のハリが減って顔全体がたるみます。たるみが生じると、重力によって毛穴が引き伸ばされ、毛穴が縦に開いて目立ちやすくなってしまうのです。

④ニキビ痕

その他の原因としては、ニキビ痕もあります。ニキビをつぶすと、つぶした場所がクレーターのようになって毛穴が開いたままになってしまうため、クレーター部分に皮脂や汚れが詰まりやすくなるのです。

にきびの種類

にきびの主な原因は、皮脂の過剰分泌ですが、皮脂の分泌量は、性別やホルモンバランス、 食生活など様々な要因で決まります。
特に栄養素のひとつであるビタミンB2&B6は、皮脂の分泌量をコントロールする働きがあるため、不足すると過剰になります。
皮脂の分泌を促す皮脂腺は、下垂体や副腎皮質、性腺などで合成される多種類のホルモンによってコントロールされ、男性ホルモンとして代表される“アンドロゲン”は、皮脂過剰に大きく影響すると言われています。
また、気温が高くなると血行が促進されるために皮脂の分泌も増加します。
季節的には春から夏にかけてが最も多く、秋から冬にかけて減少して行きます。
(一日の皮脂分泌量は約1~2gが平均値です。ちなみに、“額”の箇所を夏場と冬場で 比較すると、約2倍ほどの違いが現れると言われています。)

  • 思春期ニキビ

    思春期にきび

    年齢:20歳前後まで
    発生部位:顔全体
    季節:春~夏に多い
    ※性ホルモンが増えることにより、毛穴での皮脂分泌が過剰になることが
    最大原因です。
    10代に多く見られる症状です。

  • 思春期ニキビ

    大人にきび

    年齢:20歳以降が中心
    発生部位:頬、顎、胸元、背中など
    季節:一年中
    ※皮脂の過剰分泌だけでなく、複数の原因が重なり合い発生します。
    大人にきびは、非常に治りにくいのが特徴です。

  • 前兆にきび

    前兆にきび

    詰まった皮脂は、毛穴の中で“面皰(めんほう)”と呼ばれる状態になります。
    面皰には、
    白く盛り上がる「白にきび」と、酸化して黒く見える「黒にきび」の二種類があります。

  • 白にきび、黒にきび

    白にきび、黒にきび

    詰まった皮脂は、毛穴の中で“面皰(めんほう)”と呼ばれる状態になります。
    面皰には、
    白く盛り上がる「白にきび」と、酸化して黒く見える「黒にきび」の二種類があります。

  • 前兆にきび

    炎症性の赤にきび

    化粧品などが原因で生じる皮膚障害です。
    元々素因のある方に原因物質が皮膚に作用して、日光に 当たることにより悪化します。
    化粧品の品質向上から最近はあまり見られなくなりました。
    但し、ナイロンタオルやブラシなどで起こる微細網状の暗紫赤、褐黒色の摩擦型もありますので、十分注意してください。
    また火傷やにきび、かぶれ、ケガなどの後に現われるシミを炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)は、紫外線を避け触らないことが大切です。

  • 化膿した黄にきび

    化膿した黄にきび

    炎症が進行し皮膚組織が破壊され膿んでいる状態を「黄にきび」と呼びます。
    重度の場合は、ダメージが真皮層まで及び、治った後は色素沈着や凹凸が残りやすくなります。

  • 汚れ詰まり毛穴

    汚れ詰まり毛穴

    毛穴の黒ずみが目立つ、触るとザラザラしているのが特徴です。
    洗顔のし過ぎ、保湿が不十分、または水分補給が十分でないことで肌が乾燥し過剰に皮脂を分泌してしまう、あるいはメイク落としや洗顔が足りず肌に汚れが留まっていることが主な原因です。

  • たるみ毛穴

    たるみ毛穴

    毛穴が縦長の楕円形状に拡がって見えるのが特徴です。
    加齢とともに起こる肌の土台であるコラーゲンやエラスチンの減少や、日頃の保湿が不十分であること、表情筋の凝りや代謝力の低下などが原因です。

  • 汚れ詰まり毛穴

    帯状毛穴

    たるみ毛穴が進行し、開いた毛穴が連結してシワのような状態になっているのが特徴です。たるみ毛穴と同様の原因に加え、乾燥が主な原因です。

  • たるみ毛穴

    ニキビ毛穴

    毛穴にニキビがいくつもできているのが特徴です。皮脂分泌の多い10代や生理前のホルモンバランスの乱れ、新陳代謝が低下しているときなどに起こりやすく、毛穴に溜まった古い皮脂や角質、汚れが酸化することで肌の㏗バランスが崩れ、ニキビの原因菌が増殖してしまうことが主な原因です。
    また、過剰な洗顔や保湿を十分にしないことなど、間違ったケアが症状を悪化させてしまうこともあります。

毛穴・にきびでお悩みの方への おすすめ商品

美しい素肌を保つためには、毎日のスキンケアがとても大切です。
スキンケアを侮ると肌本来の防御機能が弱まり、トラブルを起こしやすく新陳代謝のリズムが乱れます。
そしてターンオーバーも乱れ、肌荒れやニキビ、毛穴のトラブルにつながっていくのです。
ターンオーバーを正常化させるためには、明確な改善目的に合わせた化粧品を毎日継続して使用することが効果的です。
にきび・毛穴対策の基本は、日々の洗顔です。
しっかりと毛穴の過剰な皮脂を洗い流し、厚くなった角質を取り除いてにきびを予防していきましょう。
洗顔料は、肌に必要な水分油分を奪わず洗浄力の高い製品がお勧めです。
洗顔後は、 天然保湿因子(NMF)やセラミドなどの保湿成分が失われるため、肌が乾燥します。
保湿を十分に行わないとにきびの原因である皮脂の分泌が過剰になり、角質も硬く、厚くなり、毛穴のつまりやすい状態になりますので、保湿効果の高い化粧水を使用してください。
そして毛穴の開きやにきびの炎症を抑えるビタミンC誘導体の美容液を併用し、肌を健全化し、にきびの出来にくい肌を目指しましょう。
※日中は防御効果の高い日焼け止めを使用して、肌トラブルの原因となる紫外線からお肌をしっかり守りましょう。

毛穴・ニキビの発生メカニズム

ニキビについて

ニキビの正式名は、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)と言います。
主に思春期以降に発生し、大半の人が経験する正常な皮膚変化です。
しかし顔面などに出現した場合には、美容面に大きな苦痛をもたらしてしまいます。
にきびは、毛を包んでいる“毛包”という組織の炎症ですので、体毛の無い部位には発生しません。
また年齢や季節、環境などの様々な要因によって好発部位も異なります。どんなにきびも毛穴のつまりと皮脂の過剰な分泌が直接的な原因となります。
ニキビは、毛穴に皮脂や汚れが詰まることから始まります。
これを放っておくとニキビ菌(アクネ菌)が増え、白血球が毛包を攻撃して炎症を起こさせてニキビが発生します。

毛穴について

そこで出来たニキビの跡も毛穴の原因のひとつですが、毛穴が開く一番の要因もニキビと同じく、皮脂の過剰分泌です。
血液中に溢れた脂肪や糖質が皮脂腺を刺激し、皮脂の量が増えることで、毛穴が押し広げられて開いてしまうのです。
他にもメイククレンジングの洗い残し、乾燥、老化などの原因でも毛穴は開大します。

顔には、約20万個もの毛穴が存在しており、通常は毛穴の大きさが約0.2mmと小さいので目立たないのですが、様々な原因によって開いた毛穴は、女性の肌悩みランキングでいつも上位に入るほど目立ちやすく悩んでいる人が多いのです。

ニキビ・毛穴の原因

にきびの原因

にきびの主な原因は、皮脂の過剰分泌ですが、皮脂の分泌量は、性別やホルモンバランス、 食生活など様々な要因で決まります。特に栄養素のひとつであるビタミンB2&B6は、 皮脂の分泌量をコントロールする働きがあるため、不足すると過剰になります。
皮脂の分泌を促す皮脂腺は、下垂体や副腎皮質、性腺などで合成される多種類のホルモンによってコントロールされ、男性ホルモンとして代表される“アンドロゲン”は、皮脂過剰に大きく影響すると言われています。
また、気温が高くなると血行が促進されるために皮脂の分泌も増加します。
季節的には春から夏にかけてが最も多く、秋から冬にかけて減少して行きます。
(一日の皮脂分泌量は約1~2gが平均値です。ちなみに、“額”の箇所を夏場と冬場で 比較すると、約2倍ほどの違いが現れると言われています。)

Case 1【皮脂過剰タイプ】

(1)ビタミンB2とB6の不足 ⇒
ターンオーバーに関わる栄養素のため、不足すると毛穴周辺の角質層が厚くなり、 皮脂排泄が阻害されます。また睡眠が不足しても、古い角質層が毛穴付近にへばりつき、 毛穴をつまりやすくしてしまいます。

(2)飲酒、糖質、脂質の大量摂取 ⇒
飲酒は、ビタミンB2の吸収を阻害し、肝機能の低下によって栄養素の貯蔵ができなく なります。糖質の過剰摂取は、美肌を維持するために必要なビタミンB2とB6の消費率を 促進させてしまいます。

Case 2【毛穴つまりタイプ】

(1)ビタミンAの不足と睡眠不足 ⇒
ターンオーバーに関わる栄養素のため、不足すると毛穴周辺の角質層が厚くなり、 皮脂排泄が阻害されます。また睡眠が不足しても、古い角質層が毛穴付近にへばりつき、 毛穴をつまりやすくしてしまいます。

(2)肌表面の乾燥と不十分な紫外線対策 ⇒
紫外線を浴びすぎると、防御機能によって角質層が肥厚化し毛穴が狭くなるため、 つまりの原因となります。同時に乾燥によって失われる水分を閉じ込めようとする 防衛機能も作動するので、更に角質層が肥厚化します。


思春期にできるにきびも大人になってからできるにきびも本質的に同じものではありますが、 根本原因は違うと認識してください。思春期の頃は、成長期に見られる皮脂分泌が過剰となり、 手穴が詰まりやすいTゾーンに集中します。
大人にきび は、発生のメカニズムが異なり、乾燥やストレス、ホルモンや ライフスタイルの乱れ などの様々な要因がプラスされます。 特に30代以降は、皮脂の分泌量が少なくなるので、 皮脂よりも毛穴に汚れだけが溜まり、拡大が目立つようになります。
また大人にきびは、フェイスから下に発生することが多く、 回復にも時間が掛かるため、 にきびによるストレスにより 新たなにきびを生み出す原因にもなりかねません。適切なケアを絞り込んで、 早目に対処を行うことが最も必要です。

毛穴の原因

過剰な皮脂分泌やメイククレンジングの洗い残し、老化などにより毛穴は開大します。それにより毛穴の汚れが目立ったり、炎症の元になり、にきびが出来てしまうこともあります。また、力を入れて洗顔をしてしまうことも毛穴トラブルの原因となります。

①皮脂の過剰分泌

毛穴が開く主な原因は、過剰な皮脂の分泌です。皮脂そのものは私たちの肌を守るために必要なものですが、過剰に増えると皮脂線が発達し、皮脂の出口が大きくなってしまうため、結果的に毛穴が開く原因になります。

②肌の乾燥

肌の乾燥も毛穴が開く原因になります。肌がしっとりと潤っているのは、肌細胞に水分がきちんと浸透し、皮膚表面の皮脂膜が蒸発しないように防いでいるためです。しかし、皮脂膜を作る皮脂の分泌量は、肌に合わないスキンケアや年齢などとともに減少してしまいます。そのため、肌に必要な水分がどんどん蒸発し、ドライスキンになってしまうのです。乾燥して水分不足になると、肌のキメが乱れて、より毛穴が目立ちやすくなります。

③加齢による肌のたるみ

加齢による肌のたるみも毛穴が開く原因のひとつです。加齢によって、毛穴のある真皮という部分を構成しているコラーゲンなどが減少すると、肌表面のハリが減って顔全体がたるみます。たるみが生じると、重力によって毛穴が引き伸ばされ、毛穴が縦に開いて目立ちやすくなってしまうのです。

④ニキビ痕

その他の原因としては、ニキビ痕もあります。ニキビをつぶすと、つぶした場所がクレーターのようになって毛穴が開いたままになってしまうため、クレーター部分に皮脂や汚れが詰まりやすくなるのです。

にきびの種類

にきびの主な原因は、皮脂の過剰分泌ですが、皮脂の分泌量は、性別やホルモンバランス、 食生活など様々な要因で決まります。
特に栄養素のひとつであるビタミンB2&B6は、皮脂の分泌量をコントロールする働きがあるため、不足すると過剰になります。
皮脂の分泌を促す皮脂腺は、下垂体や副腎皮質、性腺などで合成される多種類のホルモンによってコントロールされ、男性ホルモンとして代表される“アンドロゲン”は、皮脂過剰に大きく影響すると言われています。
また、気温が高くなると血行が促進されるために皮脂の分泌も増加します。
季節的には春から夏にかけてが最も多く、秋から冬にかけて減少して行きます。
(一日の皮脂分泌量は約1~2gが平均値です。ちなみに、“額”の箇所を夏場と冬場で 比較すると、約2倍ほどの違いが現れると言われています。)

  • 思春期ニキビ

    思春期にきび

    年齢:20歳前後まで
    発生部位:顔全体
    季節:春~夏に多い
    ※性ホルモンが増えることにより、毛穴での皮脂分泌が過剰になることが
    最大原因です。
    10代に多く見られる症状です。

  • 思春期ニキビ

    大人にきび

    年齢:20歳以降が中心
    発生部位:頬、顎、胸元、背中など
    季節:一年中
    ※皮脂の過剰分泌だけでなく、複数の原因が重なり合い発生します。
    大人にきびは、非常に治りにくいのが特徴です。

  • 前兆にきび

    前兆にきび

    詰まった皮脂は、毛穴の中で“面皰(めんほう)”と呼ばれる状態になります。
    面皰には、
    白く盛り上がる「白にきび」と、酸化して黒く見える「黒にきび」の二種類があります。

  • 白にきび、黒にきび

    白にきび、黒にきび

    詰まった皮脂は、毛穴の中で“面皰(めんほう)”と呼ばれる状態になります。
    面皰には、
    白く盛り上がる「白にきび」と、酸化して黒く見える「黒にきび」の二種類があります。

  • 前兆にきび

    炎症性の赤にきび

    化粧品などが原因で生じる皮膚障害です。
    元々素因のある方に原因物質が皮膚に作用して、日光に 当たることにより悪化します。
    化粧品の品質向上から最近はあまり見られなくなりました。
    但し、ナイロンタオルやブラシなどで起こる微細網状の暗紫赤、褐黒色の摩擦型もありますので、十分注意してください。
    また火傷やにきび、かぶれ、ケガなどの後に現われるシミを炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)は、紫外線を避け触らないことが大切です。

  • 化膿した黄にきび

    化膿した黄にきび

    炎症が進行し皮膚組織が破壊され膿んでいる状態を「黄にきび」と呼びます。
    重度の場合は、ダメージが真皮層まで及び、治った後は色素沈着や凹凸が残りやすくなります。

  • 汚れ詰まり毛穴

    汚れ詰まり毛穴

    毛穴の黒ずみが目立つ、触るとザラザラしているのが特徴です。
    洗顔のし過ぎ、保湿が不十分、または水分補給が十分でないことで肌が乾燥し過剰に皮脂を分泌してしまう、あるいはメイク落としや洗顔が足りず肌に汚れが留まっていることが主な原因です。

  • たるみ毛穴

    たるみ毛穴

    毛穴が縦長の楕円形状に拡がって見えるのが特徴です。
    加齢とともに起こる肌の土台であるコラーゲンやエラスチンの減少や、日頃の保湿が不十分であること、表情筋の凝りや代謝力の低下などが原因です。

  • 汚れ詰まり毛穴

    帯状毛穴

    たるみ毛穴が進行し、開いた毛穴が連結してシワのような状態になっているのが特徴です。たるみ毛穴と同様の原因に加え、乾燥が主な原因です。

  • たるみ毛穴

    ニキビ毛穴

    毛穴にニキビがいくつもできているのが特徴です。皮脂分泌の多い10代や生理前のホルモンバランスの乱れ、新陳代謝が低下しているときなどに起こりやすく、毛穴に溜まった古い皮脂や角質、汚れが酸化することで肌の㏗バランスが崩れ、ニキビの原因菌が増殖してしまうことが主な原因です。
    また、過剰な洗顔や保湿を十分にしないことなど、間違ったケアが症状を悪化させてしまうこともあります。

毛穴・にきびでお悩みの方への おすすめ商品

美しい素肌を保つためには、毎日のスキンケアがとても大切です。
スキンケアを侮ると肌本来の防御機能が弱まり、トラブルを起こしやすく新陳代謝のリズムが乱れます。
そしてターンオーバーも乱れ、肌荒れやニキビ、毛穴のトラブルにつながっていくのです。
ターンオーバーを正常化させるためには、明確な改善目的に合わせた化粧品を毎日継続して使用することが効果的です。
にきび・毛穴対策の基本は、日々の洗顔です。
しっかりと毛穴の過剰な皮脂を洗い流し、厚くなった角質を取り除いてにきびを予防していきましょう。
洗顔料は、肌に必要な水分油分を奪わず洗浄力の高い製品がお勧めです。
洗顔後は、 天然保湿因子(NMF)やセラミドなどの保湿成分が失われるため、肌が乾燥します。
保湿を十分に行わないとにきびの原因である皮脂の分泌が過剰になり、角質も硬く、厚くなり、毛穴のつまりやすい状態になりますので、保湿効果の高い化粧水を使用してください。
そして毛穴の開きやにきびの炎症を抑えるビタミンC誘導体の美容液を併用し、肌を健全化し、にきびの出来にくい肌を目指しましょう。
※日中は防御効果の高い日焼け止めを使用して、肌トラブルの原因となる紫外線からお肌をしっかり守りましょう。

基礎化粧品商品

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