秋に向けての美容法!洗顔を見直して赤ちゃん肌♪
今年も暑い夏でしたね。皆さま紫外線ガードはしっかり出来ましたか?
この時期の肌は、夏に浴びてしまった紫外線ダメージを受けた細胞が
ターンオーバーと共に肌表面へと現れてくる季節です。
手のひらで肌に触れてみるとなんだかカサカサ、ゴワゴワしていませんか?
肌のお手入れをいつも通りしてみて「浸透しにくい」と感じたら、夏のお疲れ肌のサインです。
◆ターンオーバーが乱れると…
通常、肌のターンオーバーは約28日周期。
年齢とともに速度は低下し、30~40代になるとターンオーバーの速度は約40日になると言われています。
皮膚の新しい細胞は、表皮の一番下にある「基底層(きていそう)」で生まれ、
徐々に形を変えながら表面へと押し上げられ「角質細胞」になり、最後は「アカ」となってはがれ落ちます。
けれども紫外線で肌がダメージを受けると、このターンオーバーのリズムが崩れ、
古い角質が肌表面に残り、角質は厚くなり、くすんだゴワゴワ肌となってしまうのです。
◆角質が厚くなるとやりがちな、ゴシゴシ洗いはNG !
汚れが溜まったように感じる時、いつもよりゴシゴシしっかりと洗顔をしている方は要注意です。
ゴシゴシ洗顔を繰り返していると、肌の防御反応でますます表面は硬い厚みのある肌になってしまいます。
肌表面の角質層はおよそ0.02mm。身近にあるもので例えるとサランラップ1枚程度。
普段お手入れをする時はこの「0.02mm」を思い出して、優しくふんわりと肌に触れて下さい。
また、薄く透明なラップでもロールの状態になるとなんだかくすんで見えますよね。
メラニンを多く含んだ古い角質が肌表面でレンガを積み重ねたようになり、
くすみの原因にもなりますので、今のうちにしっかりケアをしておきましょう。
◆いたって簡単!クリアな赤ちゃん肌へ導く洗顔法
では、そんな角質ゴワゴワ肌はどうやって改善していったらいいのでしょう?
その鍵は、実は洗顔。
まずは洗顔選びがとても大事です!
汚れをしっかり落とすのは大事ですが、洗浄力が高いものはお肌にも負担をかけるものが多いです。
その結果、吹き出物や肌荒れに繋がることも。
汚れを落としながら、肌のうるおいをキープでき
クレンジングと洗顔が1本で出来るので肌への摩擦や負担を抑えられる
広尾プライム皮膚科のお墨付きクレンジング&洗顔『マイルドクレンジングジェル』がおすすめ。
STEP1
まずはメイクをしっかり落とします。クレンジングを馴染ませて皮脂や汚れをじんわり浮きだたせてください。
汚れが浮き上がってきたら、お湯を加えて乳化させましょう。
皮脂が肌表面へと溶け出す温度は30℃くらいなので、32℃くらいのぬるま湯がおすすめです。
STEP2
お湯を加えると泡立ってくるので、顔の中心から外側に向けてくるくると洗ってください。
指先でゴシゴシしないように、「肌の薄さは0.02mm」を意識しながら。
手の汚れや油分をしっかり落としてから洗顔料を泡立てると、さらに泡立ちがよくなります。
STEP3
大切なのは汚れをしっかりぬるま湯ですすいであげること。
小鼻の周りや口の周り、髪の生え際なども丁寧にすすいでください。
耳のうしろがなぜか荒れやすいと感じている方は、このすすぎの時に、耳の後ろに流れてしまった泡や
不要物がすすがれず、肌荒れの原因になってしまっている可能性も。
洗顔後は鏡でしっかり顔全体をチェックする事も忘れずに。
STEP4
タオルで拭くときは水気だけを吸いつけるようにふわっと優しく押さえつける感じで。
ここでゴシゴシっと擦ってしまうとせっかくの丁寧に行った洗顔が台無しになってしまいます。
洗顔方法を見直すだけでよりクリアな素肌を手に入れられ、
さらに余分な古い角質がなくなると
洗顔後に使用する美容成分の浸透もよくなり一石二鳥です♪
毎日行う洗顔だからこそ、大切に行いたい美容法ですよね。
天然美肌美人になるためにも、まずは今日から洗顔を変えていきましょう。